名古屋式結婚式

荷物入れ


この荷物入れ式も大変ですよね。
昔は、家具屋さんの紅白の布を巻いたトラックが、荷物を新居に運んでいましたね。
どれだけ多くの荷物をもっていくかが、親の心意気の一つです。
女の子が生まれると、結婚式のための貯金をしはじめたと、昔は聞きましたが、今では聞きません。
車を持って行く場合は、車の前にリボンンが結んでありました。
これ見よがしに・・・・・少し恥ずかしい感じがしますが、名古屋の親は、うれしい気持ちで見ています。
それから、親と同居する場合は、荷物をお披露目します。
箪笥の中に荷物を入れて、引き出しをあけておくと、近隣の方が見にくるそうです。
今、そんなことをやるような地域はないと思いますが、この風習も近所の方々の交わりの第一歩なのでしょうか?
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